30連勝を目指す藤井聡太四段と総合格闘家・ヒョードルを比較

プロ公式戦29連勝中の藤井四段が、いよいよ今日7月2日に、30連勝をかけた、佐々木勇気五段との竜王戦本戦トーナメントの対局に挑みます! それにしても、勝負の世界において、29連勝するというのは、凄いことですよね。 藤井四段はデビュー以来公式戦で29戦無敗ということになるわけなのですが、将棋以外の競技の世界にも目を向けてみたところ、ある伝説的な人物が藤井四段と同じ29戦無敗という記録を保持していることが分かりました。 その人物の名は、なんとあのエメリヤーエンコ・ヒョードルです! ヒョードル選手は、総合格闘技界で最強と呼ばれ続けた人物で、「氷の皇帝」や「人類60億分の1」などの、恐ろしげな異名をもつことでも知られます。 総合格闘家・ヒョードル選手の記録について はじめに、ヒョードル選手の総合格闘技における記録について簡単に紹介しましょう。 総合格闘とは?将棋との共通点 その前に、「そもそも総合格闘技って何?」という人のために軽く説明を。 総合格闘技とは、一言でいうと、「何でもあり」の格闘技です。 格闘技では普通、ボクシングならパンチだけ、柔道なら投げ技と寝技だけ、というように、使っていい技が限定されています。 総合格闘技は、「異種格闘技戦」つまり互いに別の格闘技の技を身に付けた者同士が戦ってどちらが強いかを決めることができるように、格闘技のあらゆる技が使えるようなルールになっています。 立って戦うときは「立ち技」、つまりボクシング…

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炎の七番勝負第一局の藤井-増田戦の対局時の様子を振り返る

29連勝という新記録がかかった藤井聡太四段の対局、竜王戦本戦トーナメントの増田康宏四段戦が本日行われました。 藤井聡太四段が勝利し、新記録樹立となりました。 というわけで(?)今回は、炎の七番勝負の第一局、藤井四段と増田四段の初対局を振り返ります。 実はこの記事は対局が始まる前に執筆を始めました。 そういうタイミングでこのテーマで執筆する理由は、竜王戦の藤井-増田戦の結果が出た後だと、「炎の七番勝負の藤井-増田戦の記事を今更書く気になれない」と私が思ってしまうかもと思ったためです。 今回、将棋の内容、特に感想戦についても記事にしたかったのですが、今日中に投稿できなくなりそうですので、炎の七番勝負第一局のときの対局の様子について、書きます。 そうしておけば今後、今回の続きとして、「炎の七番勝負第一局の記事・将棋内容編」も書きたくなるはずですので^^ それでは前置きはこのくらいにして、本文をどうぞ^^ 藤井聡太四段と増田康宏四段の対立構図 現在2人しかいない10代棋士で、奨励会時代から注目されてきたという共通点あるお二人ですが、対局時の姿勢や様子など、藤井聡太四段と増田康宏四段は対照的な特徴があります。 炎の七番勝負の第一局では、藤井四段の師匠で増田四段とも対局したことがある杉本七段が解説者だったこともあり、両対局者のそういった特徴も解説されていました^^ 動の藤井聡太vs静の増田康宏 このブログでもすっかりおなじみとなった師匠・…

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史上最年少棋士が師匠から入門時に最初に教わったのは●●の飲み方だった

この前の記事で、藤井四段の26連勝を懸けた戦いが6月15日に行われると書きましたが、その2日後の6月17日にも対局があることを書き忘れていましたm(_ _)m 2局とも勝利した藤井四段は27連勝を達成。 26戦目の瀬川五段との順位戦は私も一部ですが、AbemaTVとニコニコ生放送で観戦しました(スマートフォンで、交互にみました)。 藤井四段がNHK杯の千田翔太六段戦で見せた自陣に桂馬を打つ手とのお株を奪う手を瀬川五段が指していました。 終盤、瀬川五段がこの桂馬の活用を図る手が見事で、藤井四段はあと一歩のところまで追いつめられましたが、瀬川五段が藤井玉を広いところに逃がしてしまい、藤井四段の勝ちとなりました。 さて、この27連勝という記録は歴代2位で、現在の1位は神谷広志八段の28連勝。 つまり藤井四段は次の対局で勝利すれば勝率一位達成、さらにその次も勝てば新記録達成となります。 28戦目の相手は、20戦目にも対戦した澤田真吾六段です。 20戦目では、澤田六段はあと一歩のところまで追いつめたものの、藤井四段が驚異的な終盤力で勝ちを拾いました。 見事な勝利ですが、かなり危なかったとも言えますね。 おそらく澤田六段は、棋士デビュー後公式戦で指した中でも、屈指の強敵でしょう。 果たして藤井四段は新四段にして最多連勝記録達成という快挙を実現できるでしょうか? そして、29戦目の藤井四段の相手は、炎の七番勝負でも対局した、増田四段です。 …

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